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「ついに学校始まっちゃったねー」 「そうだね。担任の先生は、誰になるのかなぁ?」 「とりあえず、同じクラスだといいね」 「うんっ」 ゆのの部屋、202号室から制服姿で出てきたゆのと宮子がそう口にする。 ちなみになぜ201号室の住人である宮子がゆのの部屋から出てきたかと言うと、例によって例のごとく朝ごはんをいただいていたから。 一年生の頃――数日前までは素通りしていた203号室の扉をゆのがノックする。 「由花ちゃん、起きてる?」 「は、はい! い、今行きます!!」 その返事から数秒後、新品の制服に身を包んだ小さな女の子が中から出てきた。 この春から新しくやまぶき高校の二年生として登校することとなった『由花(ゆか)』だ。 身長はなんと135cmという超小柄。美術科のある学校が近くにないため、わざわざ北海道の片田舎からここやまぶき高校までやってきたのだ。 顔は童顔……というよりも幼顔。どこからどう見ても小学生である。 「おはよう、由花ちゃん」 「おはよー、ゆっきゅん」「お、おはようございます……ゆのさん……宮子さん……」 宮子からゆっきゅんと呼ばれている彼女は顔を真っ赤にして二人に挨拶するが、目を合わせようとはせず。その視線は二人の胸元に行っている。 頭をポリポリと掻いて、宮子が困ったような顔をした。 「うーん、相変わらずの敬語だねぇ」 「す、すみません……」 「仕方ないよ、宮ちゃん。まだ慣れてないんだから」 実は彼女、人見知りが激しく、出会ってからもう二週間ほどになる二人にさえも心を開けないでいた。 それでも、初めに比べれば幾分か良くなったのだ。 業者のトラックが帰り、荷物も全て部屋に運んだところで101号室でひだまり荘の四人と自己紹介をしたのだが…… 最初、由花は自分の名前を言ったっきりテーブルを見つめたままだった。 問い掛けられた質問にも一言答えてまた沈黙。そんな状態だったのだ。 「ゆっくりと慣れていこうよ。ね?」 「は、はい……」 「あ、沙英さんにヒロさん」 階段を降りたところで、三人は一階に住む沙英、ヒロと鉢合わせ。 「おはよ、宮子、ゆの。それに由花ちゃん」 「お、おはようございます、沙英先輩、ヒロ先輩……」 「うふふ、おはよう」 相変わらず俯いたまま、由花が二人にお辞儀をする。 「どう? こっちの暮らしには慣れ……てないか」 ここへ来てから、彼女の視線は常に斜め下となっている。今回も例外ではない。 その様子を見て、沙英は途中で質問をやめた。 「仕方ないわよ。時間をかけて、ゆっくりと慣れていきましょう」 「あ、それゆのっちも言ったのにー。ヒロさんパクったー」 「ええ!?」 「……どーしてあんたはそういう発想しかできないかな……」 宮子とヒロ、それに沙英を加えた三人の掛け合いにクスクスと笑う由花を見て、ゆのは少しだけうれしくなった。 (由花ちゃん、最初の頃は全然笑わなかったのに……よかった……) Scene.2 『4月9日 スケッチブックの中身』 「由花さんは初めて私の授業を受けますね。今年最初の授業ということもあるので、簡単に絵を書いてみましょう」 授業の初め、美術担当でゆの達のクラス担任、吉野屋先生が言った。 ひだまり荘の一年生は晴れて全員同じクラスとなった。 「絵の内容は、みんなが書きたいものならなんでもいいです。授業が終わる前に、先生に見せに来てくださいね」 (好きなもの……かぁ……) ゆのは鉛筆を自分の頬にあてて、何を描くかあれこれ思案した。 テーマが決められていない場合の方が、描く素材から探さないといけないため、かなり難しいのだ。 昨年のやまぶき祭の時も『制約がない』ことで悩みっぱなしだったことを考えると、ゆのはそういうのが苦手なようだ。 「ね、宮ちゃんは何を……」 顔を右隣に向けた時、ゆのの言葉はそこで止まった。 宮子は物凄く真剣な顔で鉛筆を動かしている。しかも、相当なスピードで。 (……宮ちゃんの邪魔、しない方がいいよね……) 後ろの席の由花にも聞きたいのだが、授業中に後ろを向くわけにもいかないし、何より会話が成立しないだろう。 自分のスケッチブックに目をやり、いろいろと完成品を頭の中で想像する。 籠にいっぱいの果物、お花畑、ひだまり荘の外観など…… だが、やはり実物を見ながらでなければ上手に描ける気がしない。 記憶と想像だけで描けるようなものが、自分の頭にあっただろうか? 「できたー!」 「わっ!」 今までずっとスケッチブックと格闘していた宮子が急に声をあげた。 ゆのがあわてて時計を見ると、授業が始まって5分ほどしか経っていない。なんという早業。 「速いですね。何を描いたのですか?」 「はいっ」 スケッチブックをひっくり返した瞬間、吉野屋先生が口元を押さえて小さく笑った。 それが気になって、横からゆのがスケッチブックを覗くと、そこには美味しそうなカツ丼が描かれていた。 「なんというか……宮子さんらしいですね」 「えへへ、私の好きなものー」 『好きな』の意味を勘違いしているような気がするが、これが宮子のアイデンティティーなのだ。 ヨダレが垂れそうな宮子を見ながらゆのは小さく笑い、そしてスケッチブックにアタリをつけた。 授業が終わりに近づくと、黒板は吉野屋先生が描いた花畑でいっぱいになっていた。 消すのがもったいないなとゆのは苦笑する。後で写真でも撮っておこうかなと考えてみるが、そういえば自分の携帯にはカメラがないことを思い出し、肩を落とす。 「ゆのっち、できた?」 「あ、うん……」 「できました? では、見せてください」 いつのまにか後ろに来ていた吉野屋先生に驚きつつも、おずおずと自分のスケッチブックを差し出す。 「あら……」 宮子も横から覗き込んでみるとそこには、今まさにご飯を食べようとしている宮子の姿があった。 左手にはご飯が大盛のお茶碗。右手のご飯を乗せたお箸は口元へと向かい、その顔はとても幸せそうだった。 ほぼ毎日のように見る彼女のこの顔。それだけに描きやすさは抜群だった。 「おおー、私だ!」 「宮子さんの特徴をとてもよく捉えていますね。素敵ですよ」 恥ずかしそうに俯いて、ゆのは先生からスケッチブックを返してもらった。 「ゴメンね、宮ちゃん。いやじゃなかった?」 「全然ー。逆に私を描いてくれてありがとね」 宮子の屈託のない笑顔に、ゆのはホッと胸を撫で下ろした。 これを宮子が見たら怒るかもと少しビクビクしながら描いていたのだが、その必要はなかったようだ。 「さて、描けていないのは由花さんだけですよ?」 「あ、あと少しで終わります!」 ゆのの後ろに座る由花と吉野屋先生を見ながら、宮子がそっと耳打ちしてきた。 「ねぇゆのっち。ゆっきゅん、吉野屋先生とはけっこう普通に話せてるよね」 「うん、私も思ってた。なんでだろ?」 「できました!」 ひそひそ話す二人の後ろで、由花がスケッチブックを手渡す。 それを見た瞬間、先生は歓喜の声をあげた。 「由花さん! 私を描いてくれたんですね!!」 「はい。お世話になっていたお礼にと思いまして」 なぜだか頭を下げる由花。誇らしげというか、達成感のようなものが見て取れる。 教室内で跳ね回る吉野屋先生から宮子がスケッチブックを拝借。 「え……」 「うわ……」 その絵を見た瞬間、二人は小さく声をあげた。 描かれていたのは、ナース服に身を包んだ吉野屋先生の姿だったからだ。 いろいろとツッコむ間もなくチャイムが鳴り響き、今年最初の美術の授業は終了した。 「ゆっきゅーん!」 「あ、ゆのさん、宮子さん……」 放課後、由花が校門を出たところで振り向くと、ゆのと宮子が走って追い掛けてきた。 「あ、三人も今帰り?」 「沙英先輩、ヒロ先輩……」 そこにちょうど二年生組が現れ、ひだまり荘の住人が集まった。 「今日、美術の授業があったんだよね。どうだった?」 カバンを肩越しに担ぎながら沙英が何気なく三人に聞いてみる。 すると宮子が腹の虫を鳴らして立ち止まった。 「うー……思い出したらお腹減った……」 「お腹が減った……? 美術の授業なのに?」 その言葉を聞いたヒロが驚きの声をあげる。 体育ならまだしも、美術でお腹が減る理由がまったくもって浮かばない。 「由花ちゃんが初めての授業ということもあって、テーマは決められてなかったんです。そしたら宮ちゃん、食べ物ばかり描いて……」 「ははっ、宮子らしいね」 あの後、宮子は他にも食べ物の絵を描いていた。 カレーにそばにうどんにモンブラン……。だが、どれだけ描いても『絵に描いた餅』なのだ。 「今晩カルボナーラ作るつもりだったんだけど、来る?」 「行く!!」 目を輝かせ右手を挙げながらながらヒロの誘いに即答する宮子。 ルンルンとスキップしながらひだまり荘へと走っていく。 「え、あ、あの……」 「驚いた? あれが宮子の性格なの」 宮子が一瞬でハイテンションになったことに圧倒されてしまった由花に、沙英が優しく声をかける。 ひだまり荘で彼女と一年間過ごしてきた三人は、宮子の行動にすっかり慣れっこになっているのだ。 と言っても、まだ宮子の思考回路までは完全に把握できているわけではなく、言動や行動に振り回されることもしばしばである。 「沙英も来るわよね。ゆのさんと由花さんも来る?」 「はいっ」 「えと……その……」 由花はどうするべきかわからないといった様子でもじもじしている。 先輩からのお誘いを断るわけにいかないけれども、会話が続かなくなって気まずい雰囲気になるに違いない。 「由花ちゃんも行こうよ。慣れるためにも、ね?」 ゆのに右手を掴まれ、躊躇いながらも由花は頭を縦に振った。 「そういえば、ゆのさんは何を描いたの?」 101号室、ヒロが割烹着姿で台所からゆのに尋ねる。 その割烹着姿がさまになっていると感じたのは由花だけではなかった。 「えと……ご飯を食べてる時の宮ちゃんです」 「そりゃまたなんで?」 「先に宮ちゃんが絵を描いたんですけど、吉野屋先生に見せてる時の笑顔と被って……」 沙英の質問に顔を少し赤くして答える。 そんなゆのの肩を掴み、笑顔で宮子が言った。 「えへへ、ゆのっちに描いてもらって嬉しかったよ」 「ありがとう、宮ちゃん」 「仲がいいんですね、お二人とも」 思わず声を出してしまった由花。 視線が一気に自分に集まったことに気付き、慌てて目を逸らす。 「由花ちゃんは何を描いたの?」 「あ、あの、その……」 しどろもどろになりながら話そうとするが、どうしても続きが出てこない。 結局、その質問に答えたのは宮子だった。 「ゆっきゅんねー、吉野屋先生を描いてたんだよ」 「よっしーを……?」 「はい。しかもナース服の吉野屋先生でした」 かつてのコスプレを思い起こす沙英とヒロだが、ナース服を着た吉野屋先生は写真でしか見たことがない。 加えて、由花が吉野屋先生の存在を知ったのはごく最近のはず。 なぜ自分たちが知らないコスプレをこの子が知ってるんだろうか? 「それに由花ちゃん、吉野屋先生とは普通に話せてたんです」 「吉野屋先生と私達では付き合いが長いのは私達だよね。なんで吉野屋先生に懐いてるのかなー?」 宮子に肩を叩かれてビクッと反応する由花。 人差し指をツンツンさせながら、おずおずと答えた。 「あ、あの、私、この近くに入院してたんです。事故に逢ったのがここでしたから……」 「ふむふむ」 「そ、それで、毎週一回は、吉野屋先生が来てくださって、いろいろと勉強を教えてくれたんです。……毎回、ナース服でしたけど……」 「そうだったんだ」 かつて、吉野屋先生は風邪などで休んだ子の家にお見舞いに行っていたと、ゆのは聞いたことがあった。 基本的に、吉野屋先生はとても優しい人なのだということを思い出した。 ……趣味や性格がアレなので忘れがちなことなのだが。 「よっしー、今でもそんなことしてたんだ」 「ケガなら、風邪を移されて学校を休む心配はないものね」 「一年留年になることも覚悟してたんですけど……吉野屋先生のおかげで、特例で二年生から始めることができたんです」 「吉野屋先生、素敵……」 「意外だなー。そんなことしてたなんて」 みんなが口々に感想を述べる中、由花はうっとりして空中を見つめていた。 「都会は怖いところだって言われて来たんですけど……吉野屋先生のおかげで、そんなの吹き飛んじゃいました……」 「うわ、よっしーのファンが出来た……」 沙英がそう声をあげた時、部屋中に良い匂いが漂ってきた。 宮子が興奮しながら立ち上がると、ヒロが特製カルボナーラを持ってやってきた。 「はい、カルボナーラよ。たくさん食べてね」 「言われなくてもそのつもりでーす!!」 「もう、宮ちゃんてば……」 おそらく自分の部屋から持ってきたのであろうフォークを掲げながら、宮子が高らかに宣言。 その光景を見ながらクスリと笑う由花に、ヒロは優しく話し掛けた。 「食べながらでいいから、由花さんのこと、もっと教えてくれないかしら? 私達みんな、由花さんと仲良くしたいと思ってるの」 「相手のことを知るっていうのが、仲良くなる一番の方法だからね」 「早く慣れて、私にご飯をご馳走してねー」 「だから宮ちゃんてば!!」 「ふふ……はいっ」
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6時15分。由花がいつも起きる時間である。 早すぎる気もしないでもないが、早寝早起きを常に心がけている由花にとってはこれが普通なのだ。 「ふぇ……」 そして、彼女は朝に弱い。これも早寝早起きの理由である。 と言っても学校は目の前。7時30分に起きても十分間に合うのだが…… それ以前に、今日は休日だったりする。 「……おしっこ……」 眠い目を擦りながらそう呟くと、上半身をあげた。 ベッドから起き上がり、フラフラしながらトイレに向かう。 この間、壁に頭からぶつかること4回、何もないのにつまづくこと2回。ようやくトイレにたどり着いた時には、おでこに大きなたんこぶを作っていた。 トイレの中に入り、用を足す。この間も頭は上下にカクンカクン動いている。 「……はあぁぁぁ……」 ここに来るまでの紆余曲折ですっかりトイレが近くなっていたため、解放感は尋常ではない。そのまま便器の上で眠りこけてしまった。 そして、20分後…… 「ううぅ……痒いよぉ……」 拭かないまま眠ってしまったのが原因だろう、トイレから出てきた由花は股間の少し上で指をせわしなく動かしていた。 時間が経てば痒みは治まるため、我慢しながら着替えを開始。と、パジャマのボタンが掛け違っていることにようやく気が付いた。 着替えも終わり、食事の準備をする。と言っても、由花は『通常の食事』は少食であり、小さなお皿にご飯一杯、塩焼きにした鮭、豆腐とわかめの味噌汁のみ。 (今日で魚が終わりなんだよね……) ひだまり荘にやってきてから数日が過ぎた時に、実家からたくさんの魚介類が送られてきた。 だが、ひだまり荘のみんな(主に宮子)にご馳走しているうちにその数も減り、目の前の魚が最後となってしまったのだ。 わざわざ送ってくれた実家の両親に感謝しながら、由花は最後の魚に箸をつける。 「……う~ん……」 母から教わった塩加減なのだが、どうしても同じ味にすることができない。 ここにきて、実家の母の味が恋しくなってしまった。 食事を終えるとすぐに食器を洗い、ここに来てすぐに飼い始めたハムスター『歩(♀)』のエサ箱にご飯を入れてあげる。 歩本人(本ハム?)はまだ巣箱で眠っているため、起きた時にいつでも食べられるようにしなければいけないのだ。 ちなみにハムスターは夜行性。朝方である今は巣箱で眠っている。 「……あはは……」 巣箱の出入口からちょっとだけ見える歩の寝姿を見て、由花は和んでいた。 「あはは……かぁいいよぉ……あ」 某竜宮家の令嬢のような言葉を発した時、由花は気が付いた。 「いけない。早くしなきゃ……」 慌ただしく立ち上がると、5つ並んだゴミ箱の左端からゴミ袋を取り出して口を結んだ。 左から順に燃えるゴミ、燃えないゴミ、ビニール、プラスチック、ペットボトル……そこまでしなくても、と沙英が呆れたほど。 そして本日、燃えるゴミの日である。 「急がなきゃ……」 もうすぐ7時になる。ここからゴミ捨て場は結構遠い。 しかもゴミ収拾車が来る時間はバラバラ。着いた時にはもう発車していた、というのも一度や二度ではない。 203号室を飛び出し、階段を駆け降りる。 「……あれ、ゆのさん?」 階段の下では、ゆのが体操をしていた。最近、毎朝の日課にしているんだそうだ。 「おはよう、由花ちゃん」 「はい、おはようございます」 体操を一時中断して由花に向き直り、挨拶。 「こんな朝早くにどこ行くの?」 「あ、ゴミ投げに行くんですよ」 「……へ?」 「え?」 由花の言葉に首を傾げる。それにつられたのか、由花も同じように首を傾げた。 ゴミ投げ、由花は確かにそう言った。 『放り投げる』という言葉がある通り、投げるとは『どこか遠くにとばす』ということ。 つまり由花は、その左手に持つゴミ袋で人目のつかない場所に棄てようとしている!? 「だっ、ダメだよ! 投げるなんて!!」 「え……今日って燃えるゴミの日ですよね?」 「確かにそうだけど、投げるのはダメだよ!!」 ゆのの慌てようにポカンとする由花。と、そこへ…… 「どうしたの? 朝から大声出して……」 ヒロがひだまり荘から出てきて、ゆのにたしなめるように言った。 その左手には、由花と同じようにゴミ袋が握られている。 確か彼女は朝に弱かったはずだが……まあ触れないでおこう。 「ヒロさん! 聞いてくださいよ~!」 「わっ、私には、何がなんだか……」 「……?」 ゆのが事の次第を説明すると、ヒロは可笑しそうにクスっと笑った。 「ゆのさんも由花ちゃんも間違ってないわ。それが普通の反応なの」 「え?」 「どういう意味ですか?」 二人が口々に詰め寄ると、ヒロは空いている右手で二人を制した。 「先にゴミを片付けなきゃ。収拾車、来ちゃうわよ?」 Scene.3 『5月24日 キミノコトノハ』 「なぁんだ、方言だったんですね……」 ゆのと由花、それに宮子がヒロの部屋に集まり、先ほどの騒動の説明をした。 ゆのが言った通り、これは方言の問題なのだ。北海道や山形等では『捨てる』のことを『投げる』と言う。 「うう……な、なんだか恥ずかしいです……」 顔を赤くして俯く由花。この中で一番遠くから来た娘なので、仕方がないことだが。 「恥ずかしくなんてないと思うよー。その地域ならではの言葉って、なんか暗号みたいでカッコいいし」 床に寝そべって足をパタパタさせながら宮子が言う。しかし誉め言葉にはなっていない。 そしてここはヒロの部屋。礼儀もへったくれもない。 ちなみになぜ彼女がここにいるかというと、ゆのに朝ごはんをご馳走になった後に話を聞き、ついてきたのだ。 「私も、方言ってカッコいいと思うな。私がいたところは方言なかったから……」 「ゆのっちは山梨だっけー?」 「うん。そうだよ」 静岡県と隣り合わせの県である山梨県。桃やブドウの特産地、ほうとう鍋や武田信玄の出身地であることで有名だ。 「山梨県ですかー。……そういえば、山梨について思うことがあるんですよ」 「え、なになに?」 宮子が瞬時に起き上がって由花に食い付くが、ゆのは少々うつむき気味だった。 かつて宮子に『ところで山梨ってどこー?』と聞かれ、ちょっとだけ傷ついた思い出がある。それが原因だろう。 そんなこととは露知らず、由花は口を開いた。 「なんで『富士山=静岡県』なんでしょうね。山梨県との県境にあるのに、不公平じゃないですかね?」 「うんうん! 私もそう思う!」 思っても見なかった味方の登場に、ゆのは目を輝かせて由花に同意。 「今の富士山みたいに、どこの都道府県にもイメージってありますよね」 「私は山形出身だけど、山形のイメージといえば?」 「果物!!」 ヒロの質問に0.2秒で答える宮子。 確かに、山形県と聞いて先行して出てくるのはさくらんぼや梨。ゆのも由花も真っ先にさくらんぼを思い浮かべた。 「あと山形といえば……最上川と立石寺(りゅうしゃくじ)ですかね」 「あら、今は『りっしゃくじ』っていう呼び名なのよ」 歴史の授業などでは『りゅうしゃくじ』と教えられているが、現在ではその呼び名が変化している。時代の移り変わりによって変化してきたのだろう。 「私は福岡だよー。やっぱり辛子明太子とか博多ラーメン?」 それらの料理を頭に思い浮かべているのだろう、ヨダレを垂らしながら天を仰ぐ。 そんな様子に若干引きつつ、由花が人差し指を口に当てた。 「う~んと……福岡といえば……博多祇園山笠とか博多どんたく……あとなぜか『おいどん』ってイメージですね」 「おいどん?」 「はい。男の人の一人称が『おいどん』って気がしません? 博多って」 由花の爆弾っぽい発言にその場の誰もが首をかしげる。 某鉄道ゲームでは『おいどん』は鹿児島がゴールの際に……などという雑学は置いておいて。 自分の言葉に該当した人がいないようで、由花は少し落胆した。 「由花ちゃんは北海道なのよね。やっぱりカニとかウニとかの魚介類……」 「昆布も有名ですよね」 「サッポロラーメンとか、ちゃんちゃん焼きとか……」 「ああ、あと白い恋人っていうお菓子がとってもおいしいのよね。販売禁止が解けてよかったわ……」 「そうそう。あれ、おいしいですよね……」 「うんうん……」 すっかり夢見がちな三人に、由花はちょっとだけ不満を抱いた。 (……さっきから食べ物ばっかり……) 確かに北海道は海産物の宝庫。カニやらウニやらが浮かぶのもわかる。 だが、もっと食べ物以外のものが浮かんでもいいのではないか。富良野のラベンダーとか…… 「ねえねえゆっきゅん。何か方言とかないの?」 「え?」 いろいろと考えているうちに現実に戻ってきたようで、宮子が由花にそう問い掛けた。 突然の出来事で反応が遅れ、慌てて考えてみる。 「う~ん……私のいたところはあまり方言はなかったような気がしますね……」 「気付いてないだけで、本当は方言ってこともあるわよね」 東北出身であるヒロ。『方言が多そうだ』と、宮子が身を乗り出した。 「(1)ってあるじゃない?」 「あ、ありますね」 「あれね、山形だと『いちかっこ』って言うのよ。あとまるいちとかも『いちまる』って言うし」 『へ~』 学校から会社、日常生活と、山形ではそれが一般的になっている。 ヒロも最初の数学の時に『いちかっこ』と言い、辺りをし~んとさせたことがあった。 「あの時は恥ずかしかったわ……沙英にまで変な目で見られて……///」 「あ~、私も似たようなことあった」 ヒロが顔を赤くする横で、あっけらかんと宮子が言った。 そういう恥ずかしい話は普通は自分から振らないのだが…… 「それって、やまぶきで最初の体育の授業の時?」 「うん」 何をしたのか知ってるのか、必死に笑いを堪えながら机に突っ伏す由花。 ヒロはその理由がわからず、二人に詰め寄る。 「ねえ、なになに? 私にも教えてよ」 「福岡の体育の授業の時、行動する前に必ず『やあっ!』って言うらしいんですよ」 「小学生の最初の体育で先生に言われるんだ。中学までもずっとそうだったから、ここにくるまで『福岡だけ』っていうの知らなかったよー」 由花が必死に笑いを堪えた理由がなんとなくわかった。 体育の時間、自分一人だけが大きな声で『やあっ!』と叫びながらすっくと立ち上がる……確かに想像しただけでも笑ってしまう。 「まあそれは置いといて。他に何かある?」 「うーん……どうだったかしら……」 せっかく地方の話になったのだから、なにか面白い方言や風習があってもいいのではないか。 しかし、このメンツではあまり面白い話は聞けそうにないと知り、またも寝っ転がる。重ねて言うが、ここはヒロの部屋。 「あらやだ、もうこんな時間なのね。お昼ご飯の材料を買ってこなくっちゃ……」 壁掛け時計を見て、ようやく11時をすぎていることに気が付いた。 今日は冷蔵庫の中身が寂しく、買い物に行かなければお昼ご飯が作れないのだ。 「あ、じゃあ私達もご一緒します」 「ううん、いいわ」 ゆっくりと立ち上がったヒロにゆのが提案するも、ヒロは首を横に振った。 「沙英が修羅場ですもの。何かあったら困るから、お留守番しててほしいの」 「りょーかいしましたー」 ひだまり荘メンバーの中で唯一この場にいない沙英。その理由は、小説の仕事が〆切ギリギリなのだ。 修羅場を迎えている沙英の邪魔はしない。これがひだまり荘の暗黙の了解だ。 「すごいですよね、沙英先輩。学生なのに小説のお仕事してるなんて……」 座りながら、ちょっとだけ頬を赤くして目を細める由花。憧れを抱いているのがよくわかる。 「私、『橘文』っていう小説家さんのファンなんです」 「え、その人……モガ」 何か言い掛けた宮子の口を、ゆのが瞬間的にふさいだ。 「その人も学生なのに小説家さんで……凄いなー、なんでこんなに良い話が書けるんだろうなーって、病院のベッドでいつも思ってました」 『橘文』がデビューしたのは一昨年の春。由花が彼女の存在を知ったのは去年の春だった。 交通事故で妹を亡くし、絶望すら感じていた彼女を救ってくれたのが、橘文の小説なのだ。 「私が最初に読んだのは、彼氏を亡くした女の子が、絶望に打ち拉がれながらも夢に向かってひた走る話でした。 それを読んで、いつまでもくよくよしてられない、もっと前を見て生きなくちゃって……そう思ったんです」 背筋を伸ばして力強く話す由花を見て、三人は微笑みあった。 小説家『橘文』は、実は沙英のペンネーム。こんなところにファンがいたとは、驚きである。 特にゆのは、宮子とヒロとは違う感情を抱いていた。 由花が去年の交通事故で妹を亡くしたということを知っているのは、由花の家族や中学までのクラスメイトを除けばゆのだけである。 由花の境遇を知っているからこそ……その作品が、どれだけ勇気を与えてくれたのかがよくわかるのだ。 「いつか、会ってみたいですね……橘さんに」 由花には夢を見たままでいてほしい。そう思って、三人はあえて本当のことを言わなかった。 「あ……そういえば方言あった……」 夜。夕食の準備を終えた由花はシャワーを浴びていた。 夕食の前にお風呂に入るのが由花の家の普通なのだ。 (『じょっぴんかる』……確か、『鍵を掛ける』って意味だっけ……) ボディソープを身体につけ、全身を泡だらけにしてから洗い流す。 それからお湯を張った浴槽にゆっくりと浸かる。 「……あれからもう一年と二ヶ月経ったんだな……」 お風呂の天井を見つめながら、故郷にいた頃を思い出す。 クラスメイトみんなと一緒に勉強し、学校までの遠い道のりを一緒に登下校し…… 「あそこは村の人全員が家族だったからなぁ……」 目を瞑って胸に手を当て、故郷の家族に、散ってしまった友達に思いを馳せる。 (みんな……私はなんとかやっていけてるよ。最初は淋しくて泣いちゃったこともあったけど、新しい友達もできたし……) ひだまり荘に引っ越してきてからの出来事を思い出す。 最初は知らない人と接するのが怖くて、部屋に閉じこもっていたけれど……今では故郷と同じ。みんなが家族だ。 (それと……) 今度は、いつも一緒に行動していた妹へと思いを馳せる。 違うのは性格だけで、好みも思考回路もほとんど一緒。たまに喧嘩もしたけれど、すぐに仲直りできた、最愛の妹。 そんな彼女が死んでしまったと聞いた時は……後を追いたかった。 だけど、家族に、友達に励まされ、吉野屋先生に応援され、橘文の小説に後押しされ……ここまでやってくることができたのだ。 「……由紀(ゆき)……私、頑張ってるよ。私達が目指していた夢に向かって……」 まだまだ失敗ばかり。絵だってあんまり上手くない。 それでも、由花はここまで一生懸命に走ってきた。夢を断たれた、妹の分まで。 「あれー? ゆっきゅんがいない」 「ホント。お夕飯の準備はできてるみたいだけど……」 そんなことを考えていると、扉の開く音がした。宮子とヒロの声も聞こえる。 「あ、すみません。お風呂にいるんです」 「お風呂? ……あ、こら宮子! 勝手に開けるな!」 「あー、ホントにいた」 由花の言葉を確認するために『勝手に』お風呂の扉を開く宮子。 その後ろにはヒロとゆの、そして宮子の首根っこを掴む沙英の姿があった。 「あはは、大丈夫ですよ。裸を見られることには抵抗はありませんから」 苦笑いの状態で宮子のフォローに入る。が、実際にはフォローになっていないと思われる。 「ちょっと待ってくださいね。今上がりますから」 「わわわわっ!!」 躊躇いなく湯船の中で立ち上がる由花に、ゆのは顔を真っ赤にして後ろを向く。 当たり前だが、由花は一糸纏わぬ姿。タオルも脱衣室にあるだけだ。 「わー、ゆっきゅん大胆だね」 「人見知りするだけで、恥ずかしがり屋というわけではないので」 タオルで身体を拭きながら部屋の中へと入ってくる。大事な部分はまったく隠していない。 ゆのだけでなく沙英もヒロも顔を赤くしているのに、本人はいたって普通。どうやら本当のことらしい。 「も、もしかして由花ちゃん、お父さんがいても裸だった……?」 「むしろお父さんと入ってましたが……なにか問題ですか?」 「い、いや……問題じゃないよ……多分……」 実際は問題たっぷりな答えをあっけらかんと言ってのける。 とりあえず『家族の仲が良い』ということにして、沙英は言葉を飲み込んだ。 「今着替えるんで、待っていてください。盛り付けますから」 お昼を過ぎたところで沙英の小説が仕上がった。 それをぜひお祝いしたい、ということで、今日は由花がみんなに夕飯をご馳走することとなっているのだ。 部屋に入った瞬間から漂っている匂い……まず間違いなくカレーだろう。 「おおお……美味しそう……」 台所の上にある鍋を覗き込み、舌なめずりをする。 突っ込んでいたお玉を救い取って味見。ほのかな辛味のルーが宮子の舌の上で踊った。 「ん~~~~!! ちょっと甘いけど絶品!!」 「私、辛いのが苦手で……皆さんには甘いかもしれませんね」 ショーツを穿きながら由花が申し訳なさそうに頭を下げる。 それでも、宮子の様子を見ているととても美味しそうに見えた。 それから四人はテーブルに車座に座り、由花が着替え終わるのを待つ。 そして着替えを終えた由花がカレーを盛った五人分の食器をテーブルに置く。 「さ、食べてみてください」 「いっただきま~~す♪」 空いたスペースで正座し、ニコニコしながら四人の反応を伺う。 他の三人はじっとカレーを見つめていたが、宮子はお構い無しにカレーを口に運ぶ。 「やっぱり美味しいなぁ~♪ ヒロさん並みだね!」 「そ、そんな……買いかぶりすぎですよぉ……」 宮子の言葉に顔を赤くする由花だったが…… 「……ねえ、由花ちゃん」 「はい」 「……なんでカレーな『なると』が入ってるの?」 「え?」 ゆのの質問の真意がわからず、首を傾げる。 助けを求めようと沙英とヒロにも顔を向ける……が、二人もゆのと同じようにカレーを見つめていた。 「『なると』は普通入れないわよねぇ……」 「うん……『うずらの卵』もそうだよね……」 「だよねー。結構珍しいよ」 「え……ええぇぇぇ!!? これって普通じゃないんですか!?」 由花の絶叫がひだまり荘中に轟く。住民はみんなこの部屋にいるので特に問題はないが。 しばらくのタイムラグの後、誰からともなく笑いが漏れだし…… 『あっはははははは!!』 全員そろって大笑いへと発展。ある者は口元を隠しながら、またある者は豪快に。 「あっはは……やっぱりその家の常識ってあるよね」 「ゆのっちの家のきんぴらとか?」 「あの時はびっくりしたよ~。あれが普通なんだって思ってたから……」 「そういえば由花ちゃん、あの時のゆのさんと同じ反応だったわね」 「え、そうなんですか?」 笑い声は、しばらく絶えることはなかった。
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ひだまり http //www.nicovideo.jp/user/1695719 ひだまりな日々×☆☆☆ http //com.nicovideo.jp/community/co140389 【ニコニコ動画】ひだまりな日々×☆☆☆
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05月 2006年 AXL 669 :名無したちの午後 [sage] :2006/05/25(木) 20 41 08 ID Il/wNqzU0 ひだまり・・・こいつはいい・・・ジュル・・・ 670 :名無したちの午後 [sage] :2006/05/25(木) 20 50 14 ID F1OIhKVd0 ひだまり…いいのか… OHPみた感じでは絵も微妙でつまらなそうな印象だったんでスルーしてたよ とりあえずどんな感じでいい幼馴染だったのか報告よろしく 683 :名無したちの午後 [sage] :2006/05/26(金) 19 44 29 ID Xi98aHOQ0 今週はひだまりと七彩を買ったが、どちらもなかなか良いかも。 特に遥はかなり良い感じ。うわぁい。 684 :名無したちの午後 [sage] :2006/05/26(金) 19 49 39 ID UQw8MsY90 ほう。ひだまりも中々よさげか。 ななさいのここたんもダメポの小恋も終わったし、ひだまりもやってみるか。 701 :名無したちの午後 [sage] :2006/05/27(土) 17 30 49 ID vBZsrqqe0 ひだまりの遙、体験版でかなり期待してたんだけど・・・ ホラーな展開を見てから、遙を見るたびに怖くなって萌えられない・・・ 54 :名無したちの午後 [sage] :2009/03/12(木) 02 28 17 ID 6q3tv5N20 バッドエンドが非常にキツかったり強制エッチイベントがあったりするが ひだまりの遙は子供の頃から浩平の事が好きで その浩平の気を引く為に料理を浩平に教えてもらって実際、上達もする。 告白も浩平を待つのではなく遙が自分からするのも潔いし。 あと浩平の両親(現在は幽霊)も遙に好意的で早く遙とくっついてほしいと浩平を急かす。 そして個別ルート終盤では遙も幽霊が見えないながらも 弓矢使って浩平と一緒に悪霊と戦うのはさすがはスポーツウーマンといった所。 個人的には幼馴染ヒロインであってもこういったシリアス展開がある場合では 囚われの身やただ見守るだけになるのと主人公と一緒に敵や問題に立ち向かうのとでは印象も大きく変わる。 55 :名無したちの午後 [sage] :2009/03/12(木) 02 32 12 ID 6q3tv5N20 追記になるがその一方ではLike a Butlerの奏のようなタイプに遙と同じような活躍の仕方を求めるのは さすがに酷だし作品やヒロインによって展開や活躍の仕方の合う・合わないもそれぞれ違うだろうとも思う。 もっとも姦染3の悠帆のような予想の斜め上の活躍の仕方をするヒロインもいるがw
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プロモカード/ひだまりスケッチ 『ひだまりスケッチ』のプロモカード。 限定プロモカード ナンバー カード名 色 C S AP DP 入手方法 P-001 《ゆの》☆ 赤 3 2 30 30 発売記念大会参加賞・上位入賞 P-002 《宮子》☆ 黄 3 2 30 30 公式大会参加賞・上位入賞 P-003 《ヒロ》☆ 緑 3 2 30 30 公式大会参加賞・上位入賞 P-004 《沙英》☆ 青 3 2 30 30 公式大会参加賞・上位入賞 P-005 《宮子&ゆの》 黄 4 1 30 40 プレメモフェスタ2010WINTER大会賞品 P-006 《ひだまり荘の住人》 赤 0 1 - - プレメモフェスタ2010WINTER入場特典 P-007 《乃莉&なずな》 緑 4 1 30 40 カードアルバム ひだまりスケッチ付録 P-008 《ゆの》 赤 2 2 20 10 コンプリートカードコレクション ひだまりスケッチ 付録 P-009 《吉野屋先生》 黄 3 1 20 40 P-010 《ゆの&宮子》 赤 3 2 30 30 ひだまりスケッチPart2BOX購入特典 P-011 《ヒロ&沙英》 青 3 2 30 30 P-012 《サマーバカンス》 0 1 - - 発売記念大会参加賞 P-013 《理想と現実》 1 2 - - プレメモ&プリコネフェスタ2012ガンスリンガー参加賞 P-014 《ゆの》 赤 0 1 0 0 ひだまりスケッチ×ハニカムスペシャルパックBOX購入特典 P-015 《ひだまつり》 1 2 - - 発売記念大会参加賞 通常プロモカード ナンバー カード名 入手方法 01-092a 《登校中》 サプライセット ひだまりスケッチ付録 関連項目 カードリスト プロモカード ひだまりスケッチ ひだまりスケッチPart2 ひだまりスケッチ×ハニカム 編集
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ひだまりスケッチ 2010年9月10日発売。 BEFORE けいおん! NEXT:けいおん!Part2 待望の第2弾。『ひだまりスケッチ』シリーズのカードを収録。 第1期『ひだまりスケッチ』、第2期『ひだまりスケッチ×365』、第3期『ひだまりスケッチ×☆☆☆』のすべてがテーマとなっている。 3ヶ月後の12月24日にひだまりスケッチスターターデッキが発売された。 けいおん!では赤→青→黄→緑の順で振られていたカードナンバーが、このパックでは赤→黄→緑→青の順になっている。 初めて男性キャラが登場した。 収録カードリスト ()はサインカードのレアリティ。 ☆はパラレルあり。 ※はスターターにのみ収録。 キャラクターカード ナンバー カード名 色 C S AP DP 星 01-001 《ゆの》☆ 赤 2 2 20 20 1 01-002 《ゆの》☆ 0 1 10 10 1 01-003 《ゆの》☆ 4 1 40 40 3 01-004 《ゆの》 2 2 20 20 2 01-005 《ゆの》☆ 3 2 20 20 3 01-006 《ゆの》☆ 4 1 30 40 4(5) 01-007 《ゆの》 1 2 10 10 1 01-008 《宮子》 3 2 30 30 3 01-009 《乃莉》☆ 3 2 20 10 2 01-010 《乃莉》 3 2 30 30 3 01-011 《なずな》 2 2 10 30 2 01-012 《なずな》☆ 4 1 30 40 4(5) 01-013 《なずな》 3 2 30 30 3 01-014 《吉野屋先生》☆ 1 2 10 20 3 01-015 《吉野屋先生》 1 2 10 10 1 01-016 《智花》 2 2 10 20 2 01-017 《智花》☆ 2 2 20 20 1 01-018 《大家さん》 1 2 10 10 1 01-019 《大家さん》 0 1 - - 2 01-020 《大家さん》☆ 2 2 20 20 1 01-021 《校長先生》 0 1 - - 2 01-022 《うめ先生》☆ 4 1 - - 4(5) 01-023 《宮子》☆ 黄 2 2 20 20 1 01-024 《宮子》☆ 0 1 10 10 1 01-025 《宮子》☆ 4 1 40 40 3 01-026 《宮子》 2 2 30 10 2 01-027 《宮子》☆ 3 2 30 20 3 01-028 《宮子》☆ 4 1 20 30 4(5) 01-029 《宮子》☆ 2 1 20 10 1 01-030 《ゆの》 2 2 20 20 2 01-031 《宮子》 3 2 30 20 2 01-032 《ヒロ》 2 2 20 20 1 01-033 《沙英》 3 2 30 20 3 01-034 《夏目》 2 1 30 10 1 01-035 《ヒロ》☆ 2 2 10 20 3 01-036 《沙英》 3 2 30 30 3 01-037 《乃莉》 2 2 20 20 1 01-038 《乃莉》 2 1 30 20 2 01-039 《なずな》 2 2 20 30 2 01-040 《夏目》 1 2 10 20 2 01-041 《夏目》☆ 2 2 20 20 1 01-042 《桑原先生》 0 1 - - 2 01-043 《うめ先生》 2 2 - - 2 01-044 《ヒロ》☆ 緑 2 2 20 20 1 01-045 《ヒロ》☆ 0 1 10 10 1 01-046 《ヒロ》☆ 4 1 40 40 3 01-047 《ヒロ》 2 2 20 20 2 01-048 《ヒロ》☆ 3 1 20 30 3 01-049 《ヒロ》☆ 4 1 30 40 4(5) 01-050 《ヒロ》 3 2 30 30 3 01-051 《ヒロ》 2 2 20 20 2 01-052 《ゆの》☆ 2 2 20 20 1 01-053 《宮子》☆ 2 2 20 10 2 01-054 《ヒロ》☆ 2 2 10 20 1 01-055 《沙英》☆ 3 2 30 20 1 01-056 《乃莉》☆ 2 2 20 10 1 01-057 《なずな》☆ 2 1 10 20 2 01-058 《吉野屋先生》☆ 2 2 10 20 3 01-059 《宮子》 2 2 20 10 2 01-060 《沙英》 2 1 20 30 1 01-061 《なずな》☆ 4 1 40 40 3 01-062 《なずな》☆ 3 2 10 20 2 01-063 《吉野屋先生》☆ 3 2 20 30 4(5) 01-064 《沙英》☆ 青 2 2 20 20 1 01-065 《沙英》☆ 0 1 10 10 1 01-066 《沙英》☆ 4 1 40 40 3 01-067 《沙英》☆ 3 1 30 20 3 01-068 《沙英》 3 2 30 30 2 01-069 《沙英》☆ 4 1 40 30 4(5) 01-070 《沙英》 2 2 10 10 2 01-071 《ゆの》☆ 3 2 20 30 3 01-072 《宮子》☆ 3 2 30 20 1 01-073 《ヒロ》☆ 2 2 10 20 1 01-074 《沙英》☆ 3 1 30 20 1 01-075 《乃莉》☆ 2 2 20 20 1 01-076 《なずな》☆ 2 2 10 20 1 01-077 《吉野屋先生》☆ 3 2 30 30 1 01-078 《吉野屋先生》 2 1 30 10 2 01-079 《吉野屋先生》 0 1 - - 2 01-080 《ゆの》 3 2 30 30 3 01-081 《ゆの》☆ 1 2 10 10 3 01-082 《乃莉》☆ 4 1 40 30 4(5) 01-083 《乃莉》☆ 4 1 40 40 3 01-121 《ゆの》※ 赤 4 1 30 30 3 01-122 《宮子》※ 4 1 30 30 3 01-123 《ヒロ》※ 3 2 30 30 3 01-124 《沙英》※ 2 1 20 10 3 01-125 《乃莉》※ 2 2 40 30 3 01-126 《なずな》※ 2 2 30 40 3 01-127 《吉野屋先生》※ 2 1 40 40 3 01-128 《うめ先生》※ 2 1 0 0 3 01-129 《ゆの》※ 3 2 30 30 3 01-130 《宮子》※ 黄 3 2 30 30 3 01-131 《ヒロ》※ 緑 3 2 30 30 3 01-132 《ゆの》※ 3 2 20 30 3 01-133 《宮子》※ 3 2 30 20 3 01-134 《なずな》※ 2 2 20 20 3 01-135 《ゆの》※ 青 2 1 20 20 3 01-136 《沙英》※ 3 2 30 30 3 01-137 《乃莉》※ 2 2 20 20 3 イベントカード ナンバー カード名 色 C S 星 01-084 《一生懸命》 赤 0 1 2 01-085 《機械オンチ》 0 2 1 01-086 《七夕》 0 2 3 01-087 《入浴》 2 2 1 01-088 《一日の始まり》 1 2 1 01-089 《ひなたぼっこ》☆ 1 1 1 01-090 《ようこそひだまり荘へ》☆ 2 2 2 01-091 《開かずの203号室》 0 1 1 01-092 《登校中》☆ 0 1 1 01-093 《オレンジ×イエロー》☆ 0 1 3 01-094 《Vサイン!!》 1 2 2 01-095 《食いしん坊》 黄 0 1 1 01-096 《お説教》 2 2 2 01-097 《チェーンソー》☆ 2 2 1 01-098 《ひだまりスケッチ》☆ 0 2 4 01-099 《小さなこだわり》 3 2 3 01-100 《ひだまり荘の朝》☆ 2 1 2 01-101 《節分》☆ 1 1 3 01-102 《応援合戦》 緑 0 1 1 01-103 《糖分補給》 2 2 1 01-104 《やけ食い》 0 2 1 01-105 《お料理》 2 1 2 01-106 《収穫祭》 0 2 2 01-107 《銭湯》☆ 2 1 1 01-108 《パジャマパーティ》 2 1 3 01-109 《ブルー×ホワイト》☆ 0 1 3 01-110 《みんなでメイド》☆ 2 2 2 01-111 《夏だ!水着だ!》☆ 青 1 2 1 01-112 《幸せいっぱい》☆ 0 1 1 01-113 《マッサージ》 0 1 2 01-114 《真っ赤点》 2 1 2 01-115 《推理》 0 2 1 01-116 《お花見》☆ 0 1 3 01-117 《パープル×ピンク》☆ 0 1 3 01-118 《夏休み》☆ 2 2 2 01-138 《びりっ!》※ 赤 0 1 3 01-139 《メリークリスマス!》※ 2 2 3 01-140 《クエスチョン》※ 黄 0 1 3 01-141 《カモフラージュ》※ 緑 2 2 3 サポートカード ナンバー カード名 色 C S 星 01-119 《ばってん》 赤 0 2 2 01-120 《あひる君》 0 2 1 関連項目 ひだまりスケッチPart2 ひだまりスケッチ×☆☆☆スペシャルパック ひだまりスケッチ×ハニカムスペシャルパック 作品 『ひだまりスケッチ』 編集
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カードリスト けいおん! ひだまりスケッチシリーズ ―発売順、カードナンバー順に並べます。同一名称カードもリストアップします。
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【登録タグ 曖昧さ回避】 曖昧さ回避のためのページ かれは38の曲ひだまり/かれは38 郡咲たくみの曲ひだまり/郡咲たくみ 曖昧さ回避について 曖昧さ回避は、同名のページが複数存在してしまう場合にのみ行います。同名のページは同時に存在できないため、当該名は「曖昧さ回避」という入口にして個々のページはページ名を少し変えて両立させることになります。 【既存のページ】は「ページ名の変更」で移動してください。曖昧さ回避を【既存のページ】に上書きするのはやめてください。「〇〇」という曲のページを「〇〇/作り手」等に移動する場合にコピペはしないでください。 曖昧さ回避作成時は「曖昧さ回避の追加の仕方」を参照してください。 曖昧さ回避依頼はこちら→修正依頼/曖昧さ回避追加依頼
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第二部 沙英とヒロ 私は沙英。 恋愛小説家で、一児の母でもある。 高校時代、ひだまり荘に住んでいた頃にはいつもヒロが側にいて私を支えてくれていた。 そのため後輩達からはヒロがお母さんで私がお父さんの家庭ができあがっていると言われていた。 あの頃の私たちには異性と付き合い、結婚するという事など頭になかった。 だが今の私たちは大人であり母親だ。 今の旦那は中学の頃の初恋の人だった。 上京してきたその人と偶然、神様の悪戯によって再会した。 そして私も全く予想していなかった未来が今は紛れのない現実として存在していた。 「沙英、愛してる!」 「私も。」 結婚して 「子供が欲しいな。」 「男の子、それとも女の子?」 セックスして 「挿入れるよ…」 プチッ 「いっ、痛いっ!!」 初めてを捧げ 「沙英っ…出るっ!」 ビュルッビュルッ 「うあっ…あ、熱いっ!!」 精を子宮に注がれ 「お腹…目立ってきたね。」 「6ヶ月だよ。」 妊娠して 「うっ、生まれる!!」 オギャアオギャア 「男の子だ!」 出産して 私は母親となった。 妊娠、出産を経験し私の小説の幅も広がった。 そして我が子の将来を私の仕事で支えるという使命も生まれた。 この変化を私は受け止め、これからも前に進んでいくのだ。 「ママー…」 回想に浸っていた私を子供が現実に引き戻す。 「はいはい。」 「こうえん…いこ?」 「わかった、今行くから。」 「はーい。」 子供の小さな手を握り、家を出ていつもの公園に向かった。 公園は家の近くにあり、歩いて数分でたどり着けた。 公園に入ると 「あら、沙英?」 私の一番の親友、ヒロが声をかけてきた。 「おばさん、こんにちは!」 「はい。こんにちは。」 子供がヒロに抱きつく。 「〇〇くん、あそぼ?」 「うん!」 側にいたヒロの娘と遊び始める私の息子。 私はヒロと一緒に公園のベンチに腰を下ろした。 「ヒロ、ウチの子供の事いつもありがと。」 「どういたしまして。」 私の家では基本的に私が仕事をして、旦那が家事をしているが、旦那にも仕事があるため、旦那が出ている時には家事ができない。 そんなときにヒロは私のアシスタント、そして私の家の家事を手伝ってくれる。 そのため、ヒロは私の子供の面倒も見てくれて、子供はヒロに懐いていた。 「私って、ついつい子供に厳しくしちゃうんだよね…」 「でも、あの子の母親は世界でたった一人、沙英だけよ。あの子には沙英がたっぷり愛情を注がないと…」 「うん、分かってる…」 ヒロの旦那が家にいない時はヒロは彼女の子供も連れてくる。 だから、お互いの子供はすっかり仲良くなっていた。 私は仕事のストレスや本来の性格もあってか、子供には厳しく怒ることが多い。 そうなるとますます子供はヒロに懐くのだった。 智花には「ヒステリックおばさん」などと呼ばれ、からかわれている。 その智花はというと、既に五人も子供がおり六人目もお腹にいるのだという。 この間電話した時には6ヶ月だと言っていた。 あの生意気な妹も今は大家族の母親になっていた。 時とはこうも人を変えるものだったのか。 「ママー!」 ヒロの娘が泣きながらやってきた。 「どうしたの?」 「すなのおやまくずれちゃった…」 子供達は砂場で遊んでいた。 「はいはい、もう泣かない。また作り直しましょ?ママも手伝うから。」 「あなたもしっかりしないと。もうすぐお姉ちゃんになるんだから…」 「△△ちゃん、おねぇちゃんになるの?」 私の子供も近くに寄ってきた。 ヒロのお腹は少し膨らんでいた。 3ヶ月である。 「ここにあなたの妹がいるのよ。」 「いもうと?」 「おばさん、さわってみてもいいですか?」 「いいけどその前に手を洗ってね。」 二人が手を洗った後、ヒロは新しい命を宿したお腹を見せた。 二人の幼い子供は興味深々にお腹を触る。 「ふくらんでる…」 「いまとくんってなったよ!」 「この子の心臓も動いてるの。」 「よくわかんないけどすげー!」 「わたしがおねぇちゃんだよ!」 子供達はヒロのお腹の中の胎児としばらくの間触れ合った。 「そろそろあの人が帰る頃ね。沙英、またね。」 「あっ、ヒロ!」 「何かしら?」 「もしよかったら今度の休みに家族みんなでディスティニーランドに行かない?知り合いからチケット貰ったんだ。」 「ふふ、わかったわ。私たちは特に予定とかは無かったし。」 「OK!了解。じゃあ私達もこれで。」 「さよなら!ヒロおばさん!」 「うふふ、さようなら。」 「さよならー」 ヒロとその娘と別れ、私は息子の手をしっかりと握りしめながら、家路に帰って行った。 おしまい
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第三回ひだまり釣り大会開催! 2012年3月24日(土) 21:30~ 今回で3回目となる「ひだまり釣り大会!」を開催します!ワーイw 最近Lsに参加された方もベテランさんも仲良くワイワイみんなで楽しんで頂けたらとってもうれしいです^^ 1.日程 日時 2011年3月24日(土)21:30集合 22:00頃から競技スタートです!タブン。。 集合場所 ウルダハ溜り場 (時間ぎりぎりの方はリムサ港前に直接お越しくだされば大丈夫です!) 内容 釣り釣り釣り釣り駅伝大会 職とランク 漁師さんのみで行います!ランクはねこっとがチーム分けでバランス考えますのでランク1でも50でも大丈夫です! 持ち物 釣り道具一式普段使っている愛着ある服、釣り竿で大丈夫です。エサはリムサ売店で売っている海釣り用のエサのみに限定させて頂きます。釣りの副道具は必要ありません。 2.大会概要とルール 「第三回ひだまり釣り大会」昨年9月に開催された第二回ひだまり釣り大会に続き、今回も駅伝形式のチーム戦となります! 参加者様を4名1組に分けてのチーム対抗戦です! ルールちょっと長いかもですが、もしよくわからないーという方でも当日カンタンに説明しますので気にせず参加して頂けたらと思います^^ 1.駅伝ルートと大会の流れ ・第一区間:リムサ ⇒ ザナラーン(往路) ・第二区間:ザナラーン ⇒ リムサ (復路) リムサ⇔ザナラーンの定期船上で釣り勝負です!どんなお魚でも構いません!往路、復路で釣れた(お魚の合計数×4)がそのチームの取得ポイントとなります。 取得ポイントトップのチームを基準に、ポイント差=第三走者がスタートできるまでの時間(秒)に変換されます。 (例:Aチーム(ポイントトップ)200点 Bチーム 150点の場合は Aチームの第三走者がスタートしてから50秒後にBチームの第三走者がスタートできます。) || ・第三区間:リムサ港前 ⇒ 釣りギルド前 第三走者さんは第一、第二区間で決定されたスタート時間になったら港から出て釣りギルド前に向かいます! ここは早釣り勝負となります!どんな種類のお魚でも構いませんので30尾以上つれたチームから第四区間へ進むことができます!(マルムケルブでもなんでも大丈夫ですw) || ・第四走者:釣りギルド前 ⇒ ビアデッドロック 第四走者さんにはリーブを1枚消費して頂きます!ゴメンナサイ。 大会スタート前にあらかじめリムサ冒険者ギルドにてビアデッドロックで行う指定物を3つ納品する釣りのリーブを受けておいて頂きます。 第三走者さんが釣りギルド前で30尾釣ったのを確認したら、第四走者さんは釣りギルド前からビアデッドロックに徒歩で移動し釣りリーブを開始してください。 リーブが終了し、終了後に出てくるエーテリアルノードによるワープでキャンプに戻ったことを確認でき次第そのチームは最後の区間となります!ここからは総力戦です! || ・最終区間:ビアデッドロックにてチーム全員で総力戦 ※最終区間に入る前に、それまでの各区間で連れたお魚は全て必ず破棄してください。 最終区間はチーム総力戦となります。チームメンバー全員でビアデッドロックのキャンプから西の崖(下のマップ参考にしてください)で釣りをします! 釣りをできる時間はトップチームが最終区間に突入してから15分程(当日の状況で変動あります)とします。 ※つまり最終区間に早く到達できたチームほど有利になりますwトップチームより5分遅れて最終区間に突入したチームは10分しか釣りができなくなります。カワイソウ。。 なお、この最終区間ではお魚のボンゴラさんが本性を表して敵となります!お魚さん1尾につき1ポイント取得としますが、ボンゴラさんだけはマイナス2点とします!カワイソウ。。 || ・優勝判定 ※ねこっとの最終区間終了の合図と同時に全員釣りをやめてねこっとのいる場所へ集合をお願いします! 優勝判定の流れ ※最終区間で取得したお魚のみで判定を行います。 1.まずはチーム内で全員の合計点数を集計して頂きLsチャットにて報告してください。(ここで暫定トップのチームがわかります!) 2.次に、取得ポイントがマイナスに設定されているボンゴラさんを破棄するかどうかチーム内で相談してください。 ※破棄した場合は個数をLsチャットにて報告してください。 3.ここでねこっとが「/dice」を使ってボンゴラさんに心変わりを促します!/diceの数字の下一桁が3、6、9の場合はボンゴラさんが心変わりをしてくれて味方になってくれます! 味方になってくれた場合はマイナス2点だったボンゴラさんがプラス2点に変わります! 4.最後にもう一度集計して頂き合計ポイントが一番高いチームが優勝となります。おめでとうございます! 上へ 以上が今回の大会のルールとなります! 3.景品 内容は一人当たりの数です! 優勝チーム お好きなシャード999個 お好きなクリスタル100個 LsHPトップページメニューの写真権w 上の3つをセットでプレゼントですw 上へ 4.最後に 久しぶりにのんびりイベントの開催です! パッチ1.21も実装されて皆さんジョブクエストツアーにレイドダンジョンに大忙し?の日々を過ごしていると思います。 たまにはこうしてのんびり釣りでもしてあわただしい日常(仮想世界ですけどね!)から少し距離をとってみるのもゲームを楽しむコツかなって思い開催しようと思いました。 まだエオルゼアに来たばかりの方、もうすでに長い期間をエオルゼアで過ごしてる方、Lsにはいろいろな方がおりますが是非是非みなさん参加して頂き一緒になってわいわい楽しんで頂けるとうれしいです^^ ?cmd=upload act=open page=%E7%AC%AC%E4%B8%89%E5%9B%9E%E3%81%B2%E3%81%A0%E3%81%BE%E3%82%8A%E9%87%A3%E3%82%8A%E5%A4%A7%E4%BC%9A file=turitop.jpg